爽快ガンアクション! 『My Friend Pedro』 【レビュー】

2019年6月21日よりswitch/steamにて配信が開始された、
横スクロールガンアクション『My Friend Pedro』を紹介していきます。
2丁拳銃やスローモーションを駆使してスタイリッシュにキメろ!

概要

地下室で目覚めた主人公。正体不明の喋るバナナと友達らしい。

記憶を失い、怪しい肉屋の地下室で目覚めた主人公。
文字通りミンチにされる前に、友達だと言い張る謎のバナナ「ペドロ」に導かれるまま
ギャングが支配する街を脱出する。皆殺しにしながら。
主人公は、ペドロは一体何者なのか。なぜ裏社会から追われることになったのか。


映画「デッドプール」を彷彿とさせるクールなガンアクションが楽しめる本作。
銃だけでなくステージのギミックも利用しながら銃撃の嵐を駆け抜けろ!

撃つ撃つ撃つ。とにかく撃ってたまに避ける。

射撃はマウスカーソルの位置を狙って発砲する方式。
ステージには高低差や障害物があるため、うまく射線を通す必要がある。

ハンドガンとSMGは二丁持ちに切り替えることができる

一度に複数の敵を相手にするときは、二丁持ちが便利。
ロックオンを使うことで2方向を同時に狙うことができるぞ。

序盤はハンドガンしか所持していないが、ステージが進む度に新しい武器を拾うことができ、全部で5種類の銃を所持できる。
それぞれ得意不得意があるので状況に応じて使い分けよう。

スタイリッシュにキメろ!

ゲームをクリアするだけなら簡単だが、それではあまりにもったいない。
ペドロに教えてもらった時間の流れを遅くする特殊能力「フォーカス」を駆使し、
無駄にかっこいいガンアクションを決めてハイスコアを狙おう。

ド派手なカチコミをかけたり

フォーカスとロックオンを駆使して映画のワンシーンのようなガンアクションだって決められるのだ。

フォーカスだけでなく、ステージに配置されたオブジェクトも華麗に敵を倒すための鍵になる。
落ちている包丁を蹴飛ばしたり、ドラム缶で押しつぶしたり、ガスボンベを撃ち抜いて起爆したり、ときには四散した人間の肉塊までもが武器になる。

ガソリンタンクをぶつけるのは対ギャング戦の基本

ステージクリア後はいかにクールに敵を倒したかが評価されるだけでなく、
ハイライトまで生成してくれる。
Twitterのシェア機能もついてるので、イカしたアクションができたら友達にみせびらかそう。
スコアのプレイヤーランキングもあるので上位入りを目指すのもいいだろう。

まとめ

シビアなアクションやパズル要素など、基本的な横スクロールアクションの要素を抑えつつ、スリリングなカーチェイスや高層ビルから落下しながらのガンファイトなど、
臨場感あふれるシーンも盛り込んだ完成度の高い一本。
クリアする上では必要ないと分かっていても、無駄にスタイリッシュさを追求したくなる中毒性がある。

中盤以降パズル要素が多くなり、敵が強くなるのも相まってアクションを決める暇が無くなってくるのが残念な点。
とはいえずっと同じようなステージでも飽きてしまうし、アクションは間違いなく爽快で楽しいので目を瞑れるレベル。
難易度NOMAL、 スコアや実績無視でクリアまで5時間程度。
全体の難易度はそれなりに高めでアクションゲーに慣れていない人は苦労するかもしれない。

暴力が支配する裏社会をブッ飛んだアクションで成敗する、
アメコミテイストな世界で暴れたいあなたにおすすめ。

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