MORDHAU 【レビュー・感想】

steamにて、4月30日に発売された「MORDHAU」。
どんな感じのゲームなのか気になっている人もいると思うので、
触ってみた感じを書いていきます。

ゲームモードについて

ゲームモードは全部で3つ。

・FRONTLINE
 最大64人のプレイヤーが2つの陣営に分かれて戦うPvPモード。
 このゲームのメイン

・BATTLE ROYAL
 その名の通り、バトルロイヤルモード。
 武器を奪いながら最後の一人になるまで戦う個人戦

・HORDE
 押し寄せるAI兵のウェーブをクリアしていくPvE
 まだ触れてない

戦闘システムについて

戦闘の仕様が気になってるみんなのためにざっくりと解説。
細かいテクニックは後ほど書きます。

剣戟

盾を除いた唯一の防御手段であるパリィは習熟必須

横or縦斬り(LMボタン)
パリィ(RMボタン)
突き(ホイール↑)
蹴り(F)

基本動作はこの4つ。
これに追加入力することで攻撃をキャンセルしてフェイントをかけたり、視点を上から下に振りながら攻撃すると縦斬りに変化したり。
安易に横振り連発してもパリィで防がれるから、横振りを途中でキャンセルしてパリィ空振りさせたところを狙う感じ。
For Honorを簡略化した感じね。基本乱戦だからそんな余裕ないけどな!
ちなみにパリィは一瞬しか判定が無いので相手のモーションに合わせて使わないと防御できないぞ。

FRONTLINEについて

赤青両軍に分かれての32v32。


赤丸の地点を占拠することでリスポーン地点として使えるようになるので、
前線を押し上げながら敵陣に侵攻していく。
拠点には矢印のような投石機やバリスタ、馬といった兵器が配置されており、
敵より先に占拠することでより有利に戦うことができる。

カスタマイズ

兵科のようなものは存在しないので、基本的に好きな防具と武器を組み合わせて持てる。
ただし、パークシステムがあるので得手不得手は出てくるかも。

武器

武器種かなり多いです。
盾や道具含めると約47種類。中世の武器で思いつくのはほとんどあるんじゃないかな。
メイン・サブ1・サブ2・特殊枠の4種類を持ち歩ける。

それぞれダメージ・スピード・リーチの値で差別化されてるのでお好みで。
基本的に両手持ちの重い武器や長い武器ほどダメージが高い反面振りが遅く、
モーションを潰されやすい。なおかつ片手に盾を持てなくなるので上級者向けかと。最初は片手武器+盾がおすすめ。

画像上の赤枠がキャラクター毎のスキルポイントになり、この中で武器防具・パークのコストをやりくりしていく。
性能が高い武器ほど値段とコストがあがっていくので計画的に。
とはいえゲーム中に倒した敵が落とした武器を拾って使えたり、デフォルトのロードアウトにセットされている武器は所持していなくても使えるので、いろいろ試してから気に入ったのを買うのでもいいかも。

防具

武器と同じでかなり種類がある。
軽量・中量・重量と分かれていて、これまた好みで組み合わせられる。
防具の防御力と機動力はトレードオフで、重い防具を着けるほど足が遅くなる。
あとは手足、首肩腰に装飾がつけられ、オシャレ度↑↑。
個人的には軽量防具のみだとびっくりするほどあっさり死ぬので、ある程度防御力は確保しておきたい。

まとめ

BFシリーズにFor Honerのチャンバラを足した感じなので、新鮮さは薄いかもしれない。
以下個人的に感じた楽しめる点と気になる点

楽しめる点

  • 兵科に縛られることなく自由なビルドと立ち回り方を組み立てられる
  • 武器の性能バランスがよく、どの武器も選択肢に入るので防具とパークも含めるとビルドの幅が非常に広い
  • アバター要素があり見た目にも個性が出る

気になる点

  • マップサイズの割に参加人数が少なく、白兵戦主体なので戦場が一箇所に固まりがち。工兵みたいな特殊なビルドは腐ることも
  • 出血すると青軍のチームカラーが血で上書きされて赤に見える
  • フレンドリーファイアできっちりダメージを受けるので乱戦になるとゴリゴリHPが減るし、味方に気を使う

戦場が固まって云々は、ロードアウトを複数用意しておくことで対応できそう。血でチームカラーが判別できなくなるのだけは致命的なので何とかしてほしいところ 。

終わりに

値段も考慮すると全体としては悪くないんじゃないかと。
気になる点は今後アップデートで変わっていくかもしれないしね。
泥臭いチャンバラ好きな諸兄はぜひ。

あ、あと日本語サポートされてないので英語苦手な人は要注意。
なんとなくでも読めればゲームに支障は無いです。

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